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未来の小窓(30) デジタル化

 2020年も残り2週間。恒例の今年の漢字は、「密」が選ばれた。ほかにも「疫」や「病」が候補にのぼっており、新型コロナウイルスに翻弄され続けた年だったことが分かる。
 「脱ハンコ」行政に力を入れる河野太郎・規制改革相は、記者から今年の漢字を聞かれ、「砕」と答えた。12月16日、福岡市内であった講演会で明かした。河野規制改革相が、自らの役割を砕氷船に例え、既得権益や岩盤規制という氷を割り、海面が見えたら、平井卓也・デジタル改革相がデジタル化進めていくそうだ。1か所への届け出るだけで、行政へのいろいろな届け出が完了する「ワンストップ」の仕組みを検討しており、マイナンバーを活用も進めるという。
 河野・規制改革相は「デジタル化で、窓口の業務が減れば、(その人材を)子育てや介護に振り向けたい」と説明した。国内の最大の問題は少子化問題なのに、人数も多く、投票率の高い高齢者に顔色をうかがう「シルバー民主主義」が際立ち、政治家の関心は今一つだった。数年前から、待機児童の解消や不妊治療など「出産」や「子育て」に目を向ける政治家の発言が出てきたことは喜ばしい。
 AI(人工知能)やデジタル化と聞くと、無機質な感じが否めない。AIには、子どもの成長を見守ったり、喜怒哀楽に向き合ったりはできないような気がする。人口減少が進む日本では、機械で省力化した余力を、他者の振り向け、心に寄り添うことが求められているのかもしれない。(時)
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