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未来の小窓(25) 人見知り

 見知らぬ人に抱かれると、ひどく泣き出す赤ちゃんがいる。人見知りは、健全な成長過程のひとつらしい。人の顔を判別する能力が育った証で、賢い赤ちゃんと言われることもある。個人差があり、生後3か月ごろに始まり、2歳くらいまでには落ち着くそうだ。
 親や大人との信頼関係を結ぶことで、子どもたちは共感能力を養っていくが、今回のコロナ禍で、教育現場にも影を落としている。保育園や幼稚園では、笑顔が減って、反応が少なくなった園児が増えていると聞いた。保育士らが感染予防対策でマスクを付けていると、大人が笑っているか、怒っているのか、目の部分だけでは園児は理解できない。口元が見えない状況が続けば、子どもたちは表情を読み取る能力が低くなって、喜びや恐怖といった感情への反応も少なくなる懸念もあるという。
 ここ数日、新聞やテレビは感染者の増加を伝えている。1日当たりの最多を更新する道府県もある。「わが子が感染しないか」。必要以上に神経質になっている保護者もいるかもしれない。「保育士がマスクをとってお子さんと接している場面を目にするかもしれないが、ご理解いただきたい」と、わざわざ説明している園もあるそうだ。
 「マスク着用時は、普段以上に目元の表情を使うべき」と識者はアドバイスしているようだが、マスクをどうするか、をはじめ、コロナをめぐる現場の苦労は当分続きそうだ。(時)

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