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未来の小窓(152) スーダン

 日本の語源は「日の本」といれる。七世紀の大化の改新のころ、中国との交流のなかで、太陽が昇る東方の国として使われた。当初は「やまと」と読んだようだが、奈良時代以降、「にほん」「にっぽん」と音読みするようになったという。
 調べてみると、国名の世来はさまざまだ。「スタン」がつく国は、ペルシャ語の文化の影響を受けており、スタンには「~が多い場所」「~の土地」の意味があるそうだ。カザフスタンは、カザフ族が多い場所、ウズベキスタンはウズベク人が多い場所となる。アフリカの「カメルーン」を最初に「発見」したのはポルトガル人で、湾内の大量のエビを見て、「リオ・ダス・カマロネス(エビの川)」驚いたことに由来する。
 アフリカ北東部・スーダンは、アラビア語の「黒い人」に由来するそうだ。ふたつの軍事組織が銃撃戦や空爆を繰り広げ、すでに400人を超える市民が亡くなっている。戦闘の激化で、各国は対応に追われており、日本人も大使館職員ら52人が退避を終え、希望者は4月29日朝、チャーター機で羽田空港に到着した。
帰国した日本人のなかには、現地で医療活動や国の基盤づくりを手伝っているNPO法人「ロシナンテス」(北九州市)のメンバーも含まれている。「富士山を見て涙がこぼれそうだった。いろいろな方々のご尽力に感謝したい」と話す法人理事長の川原尚行さんは北九州市・小倉高を経て、九州大医学部を卒業している。
 ふたつの軍事組織の主張は知る由もないが、各国の支援者を追い出してしまうような衝突はいかがなものか。スーダンから脱出のニュースをも見ながら、国民の安全が何よりも優先すること改めて痛感する。(時)
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