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病児保育「スタンドバイ」さん

こんにちは!事務局の古賀です。

突然ですが、仕事を持つお父さん・お母さん。
お子さんが突然の熱!そんな時、どうされていますか?
仕事は休めない…
近くに頼れる親戚がいない…
保育園には預けられない…
どうしたらいいのか、途方に暮れてしまいますよね。
そんな時に頼りになるのが病児保育です。

病児保育には、施設に預けに行く「施設型」と、自宅に訪問してもらう「派遣型」があります。

先日、事務局へご訪問頂きお話をお聞きししたのは、
「派遣型」病児保育を福岡市全域(一部エリア除く)・那珂川・大野城・春日・筑紫野・大宰府
などで展開されている「スタンドバイ」代表の杉原伸介さんです。

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代表の杉原さんは、15年前から保育園の経営を始められ、現在も3つの園を運営されながら、
2年前にこの病児保育「スタンドバイ」を設立されました。
設立のきっかけは、多忙な中ご自身も3人のお子さんの子育てを通して、
訪問型のメリットを強く感じた事。
また、運営する保育園のお母さんたちの「働きたいのに働き続けられない」という声を
沢山聞いてきた実体験からでした。

私自身は、勉強不足でお恥ずかしいことですが、
病院などに併設されている病児保育施設に子どもを預ける「施設型」の存在は知っていましたが、
キーパーさんが自宅に訪問する「派遣型」の病児保育の存在はまったく知りませんでした!
今回お話をお聞きすることで、「派遣型」の良さをとても感じました。

・当日朝8時までに依頼すれば、100%対応してくれる
・子どもがいつもの家でリラックスしながら過ごすことができる
・具合の悪い子どもを無理に移動させないで済む
・施設へ預けないので、他の子の病気をもらってくるリスクがない
・施設へ送り迎えする時間が省けるので、いつも通りに出勤できる
・園で具合が悪くなった時は、お迎えやかかりつけ医への受診も代行してくれる

などなど…働くお父さん・お母さんにとっても、子どもにとっても良いことばかりですよね。
キーパーと呼ばれる訪問スタッフさんには、「保育士」「看護師」「子育て歴10年以上」
「保育園実務経験1年以上」などの資格プラス、事前に20時間程度の病児保育の
研修カリキュラムと保育実習を受けた人のみが登録されます。

現在の日本では、まだ、全く知らない人を自宅へ入れる抵抗感がある方も多いと思いますが、
そんな方の為に、「お試し体験保育」や「事前訪問」もされているそうですので、
気になる方はぜひお問い合せされてみて下さい。

今後は、個人の会員さんを増やしていきながら、法人向けにもサービスを広げていきたいと
おっしゃっていました。
こういったサービスを福利厚生として取り入れてくれる会社が増えれば、
働くお父さん・お母さんたちにとって、心強いですよね!

働くお父さん・お母さんたちを応援したい!
福岡を子育てしながら働きやすい街にしたい!
子どもがいることを「デメリット」としてとらえず、楽しく子育てして欲しい!
杉原さんのお話しからは、そんな熱い思いがひしひしと伝わってきました。

杉原さん、大変貴重なお話をありがとうございました。
素晴らしい活動が広がっていくことを願って、応援しています!


派遣型病児保育【スタンドバイ】
福岡県福岡市南区若久2丁目13−14
TEL:092-732-6128-
URL:http://byoujihoiku-standby.com/
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第2回褒賞事業 表彰式及び発表会 ご報告

こんにちは!事務局の古賀です。

先日、平成27年11月28日(土)、福岡市中央区天神の福岡平和ビル3階にて、
すこやか母子未来ネットワーク”第2回褒賞事業”の表彰式と交流会を行いました。
今年度は、多々良保育園様(福岡市東区多の津)、
心をゆさぶる共育の学舎様(福岡市東区香椎)、
しあわせな木保育園様(福岡市博多区竹下)の3件が受賞されました。

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昨年に比べ応募総数は少なかったものの、どの応募も熱意溢れるものばかりで、
大変中身の濃い褒賞事業となったと思います。
母子未来賞を受賞された多々良保育園様によるテーマ発表も、聞きごたえのある素晴らしいものでした。

表彰式・テーマ発表の後は、福岡大学医学教育推進講座教授・小児科医の安元佐和先生による講演会が行われ、「子どもたちの健やかな育ちを支えるために」をテーマに、病気で長期入院をしている子どもたちや障害がある子どもたちに対する心のケアや日々の取り組みについてお話しいただきました。
乳幼児教育に関わる方々にとって、大変有意義な講演だったと思います。

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第二部の交流会では、受賞者及び多数の参加者の方々に交流を深めて頂きました。
交流会は毎回大変盛り上がり、時間が足りなくなる程です!

至らないところも多々あり、ご迷惑をおかけしましたが、なんとか今年も褒賞事業を無事終えることができ、事務局もホッと一息ついています。
ご応募いただいた皆様、表彰式へご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
また、選考委員の皆様、講演をしていただきました安元先生、ありがとうございました。
次年度はさらにより良いものにしていけるよう、頑張りたいと思います。

プロフィール

すこやか母子未来ネットワーク事務局

Author:すこやか母子未来ネットワーク事務局
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